Usage Guide
はじめての使い方ガイド
インストールからキャプチャ・復元まで、
ThreadKeeper の基本操作を
画面の見方とあわせて丁寧に解説します。
1インストールと初回起動
ダウンロードしたファイルを実行するだけ。
Windows でも macOS でも、特別な知識は不要です。
Windows の場合
- トップページから
ThreadKeeper.Setup.0.1.0.exe をダウンロード
- ダウンロードした exe ファイルをダブルクリックして実行
- 画面の指示に従ってインストールを完了
- デスクトップまたはスタートメニューから ThreadKeeper を起動
SmartScreen の警告が出た場合:
「詳細情報」→「実行」をクリックしてください。
コード署名証明書を取得していないため表示されますが、
安全にご利用いただけます。
macOS の場合
- トップページから
ThreadKeeper-0.1.0.dmg をダウンロード
- ダウンロードした dmg ファイルをダブルクリックして開く
- ThreadKeeper アイコンを Applications フォルダにドラッグ
- Launchpad または Applications フォルダから ThreadKeeper を起動
「開発元が未確認」と表示された場合:
システム設定 → プライバシーとセキュリティ → 「このまま開く」をクリックしてください。
初回起動時にやること
ThreadKeeper を初めて起動すると、
AI プロバイダーの設定を求められます。
AI 要約機能を使うには API キーの登録が必要です。
API キーの設定をスキップしても
キャプチャと手動の復元は利用できます。
AI 要約機能だけがオフになります。
2メイン画面の見方
起動するとメインウィンドウが表示されます。
ここから全ての操作が行えます。
API設計の調査とSlackでのやりとり
2026/02/21 14:32 · ウィンドウ ×4 · タブ ×8
復元する →
React コンポーネントのリファクタリング
2026/02/21 10:15 · ウィンドウ ×6 · タブ ×15
復元する →
YouTube で AWS 解説動画を視聴
2026/02/20 18:40 · ウィンドウ ×2 · タブ ×5
復元する →
セッション一覧
過去にキャプチャしたセッションが
新しい順に並んでいます。
AI が要約したタイトル、日時、
記録したウィンドウ・タブの数が
ひと目で分かります。
キャプチャボタン
クリックすると今の PC の状態を
即座に記録します。
ショートカットキーでも実行できます。
復元する →
各セッションの右端にあるボタン。
クリックするだけで、
その時点のアプリ・タブが復元されます。
設定ボタン
AI プロバイダーの切り替えや
ショートカットキーの変更など、
各種設定を行えます。
3セッションをキャプチャする
「今の状態を記録したい」と思ったら、
ショートカットを押すだけ。
キャプチャ方法
以下のいずれかの方法でキャプチャできます。
- キーボードで Ctrl + Shift + S(macOS: Cmd + Shift + S)を押す
- メイン画面の「キャプチャ」ボタンをクリック
スキャンされた内容
ウィンドウ ×5
タブ ×12
クリップボード
最近のファイル ×3
キャプチャで記録されるもの
- 開いているアプリ — ウィンドウタイトルの一覧
- ブラウザのタブ — URL とページタイトル
- クリップボード — コピーしていた内容(先頭 200 文字)
- 最近使ったファイル — ファイルパスの一覧
ヒント:キャプチャは何度でも実行できます。
作業の区切りごとに記録しておくと、
あとから戻りたい時点を選びやすくなります。
4AI 要約の確認とメモ
キャプチャ直後に AI が作業内容を分析。
「何をしていたか」を自動で要約してくれます。
AI による自動要約
「Gemini で API 設計について調査しながら、
Slack でチームメンバーとやりとりしていたようです。
VSCode で認証周りのコードも開いていました。」
✎ メモ:認証のエラーハンドリングが未完了。明日続ける。
この画面でできること
- 要約の確認 — AI が推測した内容が合っているか確認
- 要約の修正 — 合っていなければ「修正する」から書き換え可能
- メモの追加 — 自分用のメモを自由に追記できます。
「ここまで終わった」「次は○○から」など、
翌日の自分への伝言に最適です
AI を設定していない場合:
要約は生成されず、タイトルは自動で
「日時 + ウィンドウ数」の形式になります。
手動でタイトルやメモを入力することも可能です。
5セッション一覧の見方
メイン画面に並ぶセッション一覧の、
各項目の意味を解説します。
API設計の調査とSlackでのやりとり
2026/02/21 14:32
開いていたアプリ
VSCode
auth-handler.ts — ThreadKeeper
ブラウザタブ
Gemini — API Design Best Practices
メモ
認証のエラーハンドリングが未完了。明日続ける。
復元する →
セッションカードに表示される情報
- タイトル — AI が生成した要約、または手動入力したタイトル
- 日時 — キャプチャした日付と時刻
- ウィンドウ数・タブ数 — 記録された情報の概要
- メモ — キャプチャ時に追加した自分用メモ
セッションカードをクリックすると詳細が展開され、
開いていたアプリやタブの一覧を確認できます。
6セッションを復元する
復元ボタンを押すだけ。
あの瞬間の作業環境がそのまま戻ります。
復元手順
- メイン画面のセッション一覧から、復元したいセッションを見つける
- 「復元する →」ボタンをクリック
- アプリの起動・ブラウザタブの再展開が自動で実行されます
復元されるもの
- アプリケーション — 記録時に開いていたアプリが起動します
- ブラウザタブ — 記録時のタブが新しいウィンドウで一括展開
- クリップボード — 記録時にコピーしていた内容が復元
現バージョンの制限事項:
スクロール位置・ウィンドウサイズの復元は未対応です。
ブラウザのフォーム入力内容の復元にも対応していません。
アプリ本体がインストールされている必要があります。
ヒント:復元は何度でも繰り返せます。
同じセッションを繰り返し復元しても問題ありません。
「毎朝この環境で始めたい」という
テンプレート的な使い方もできます。
7設定画面でできること
メイン画面の「設定」ボタンから
各種設定を変更できます。
AI プロバイダー
使用する AI プロバイダーと
API キーを設定します。
Gemini / OpenAI / Anthropic /
Ollama に対応。
AI モデル
プロバイダーごとに
使用するモデルを選択できます。
軽量モデルほど応答が速くなります。
ショートカットキー
キャプチャのショートカットキーを
お好みに変更できます。
デフォルトは Ctrl+Shift+S です。
データ保存先
セッションデータの保存場所を確認できます。
Windows: %APPDATA%\ThreadKeeper\
macOS: ~/Library/Application Support/ThreadKeeper/
言語設定
アプリの表示言語を変更できます。
日本語・English・Français・
Italiano・中文の 5 言語に対応。
プロバイダーの変更について:
プロバイダーを切り替えても、
過去のセッションデータはそのまま残ります。
いつでも自由に変更可能です。
8ショートカット一覧
覚えておくと便利なキーボードショートカット。
| キー |
操作 |
Ctrl + Shift + S macOS: Cmd + Shift + S |
セッションをキャプチャ |
ヒント:ショートカットキーは設定画面から変更できます。
他のアプリとキーが被る場合はカスタマイズしてください。
9便利な使い方のヒント
ThreadKeeper をもっと活用するための
ちょっとしたコツを紹介します。
退勤前にキャプチャ
1 日の終わりにキャプチャしておけば、
翌朝「昨日何をしてたっけ?」と悩む必要がなくなります。
AI の要約が「昨日の自分からの引き継ぎメモ」になります。
タスク切り替え時にキャプチャ
割り込み作業が入ったら、今の作業をキャプチャしてから対応。
割り込みが終わったら「復元する →」で
元の作業環境に一瞬で戻れます。
メモを活用する
キャプチャ時に「次は○○から」「△△は確認待ち」など
ひと言メモを残しておくと、復元時にすぐ取り掛かれます。
未来の自分への伝言として使ってみてください。
AI なしでも使えます
API キーを設定しなくても、
キャプチャ・復元の基本機能は動作します。
まずは AI なしで試してみて、
便利だと思ったら AI 要約を追加するのもおすすめです。
Ollama でオフライン運用
データを外部に一切送信したくない場合は
Ollama を使えば完全オフラインで運用できます。
詳しくは AI セットアップガイド を参照してください。